みなさんこんにちは、コクレポです。
フルブライト奨学金の合格のコツを書こうと思っていましたが、世銀奨学金の書類についての質問がたくさん来たので、まずこちらから書こうと思います。
ちなみに私は世銀奨学金はめっちゃ倍率低いからだれでも受かる、という噂を信じて、2023年しっかり書類用意しましたがコロッと落ちました。
世銀奨学金に落ちた人の情報
落ちた人の情報があまり出てないのかな、と思うので、私がどういう立場(書類で問われている箇所)で落ちたのか説明すると、
学部卒業後の経歴:
1年半JBIC(国際協力銀行)で南米プロジェクトの金融審査等
2年 テレビ局の国際報道部で国際報道
推薦状:
大学のゼミの教授2名(開発経済学・国際報道)
上司1名(国際報道部の部長)
進学先:
LSE MS Media Communication and Development
世銀奨学金合格のコツはコース選び?
世銀の募集要項には、JICAなど政府系は除くNGOで3年以上の経歴が求められているので、ここではじかれた可能性が高いです。
また、奨学金のリストに載っている大学院コースを受ける方が合格しやすいかもしれません。
このリストに載ってない大学院でも応募することはできます。
また私の選択コースも開発ではあるけどメディアよりではあって、世銀の重点分野からはちょっとずれてると判断されたかも。
LSEやSOAS、Sussexなど開発系行きたい人に人気のコースも結構入ってるので、この奨学金目指しで志望校探すのもアリかもしれません。
授業料生活費全額なので、フルブライトやチーブニング奨学金並みに手厚いし、国連や世銀に行きたい人はこの奨学金でいきましたっていうのも箔がつきそうなので、受かったら最高だと思います!
奨学金は全額を日本政府が負担しており、各奨学生は奨学金支給期間に以下の資金を提供されます。
世銀奨学金募集要項
英語の今年の募集要項をしっかり読んで準備してください!
奨学金は全額を日本政府が負担しており、各奨学生は奨学金支給期間に以下の資金を提供されます。
- 奨学生がまだ大学院課程に在籍していない場合、大学院課程の開始時に奨学生の日本から留学先までの片道エコノミー・クラス航空券の料金と、旅費として500ドル
- 奨学金支給期間の終了時に、奨学生が大学院学位取得に必要なすべての要件を満たしている場合、留学先から日本または奨学生の雇用が確定している途上国までの片道エコニミー・クラス航空券の料金と、旅費として500ドル
- 奨学金支給期間に、大学院課程の授業料と、大学を通じて加入できる基本的な医療保険の保険料
- 奨学金支給期間に大学構内で生活する場合、生活費全般(宿泊費、食費など。教科書代も含む)を賄うための月々の生活費。金額は留学先の国によって異なる。